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CAD/CAM

CAD/CAM

ジルコニアを使用した技工物


 
ノリタケ KATANA

現在、ジルコニアはすべて株式会社クラレノリタケデンタル社のKATANA(刃)を使用しています。
ジルコニアフレーム製作用CAD/CAM=ノリタケカタナシステムによりジルコニアを削り出して製作しています。

全てがパソコンなど機器による製作になるため適合性は優れた製作物が約束されています。e-max同様金属を使用しないため生体親和性・審美性に優れていて、さらにe-max以上の硬さを有しています。
 
ノリタケ刃(KATANA)は2011年12月より14本ブリッジ(連冠/ブリッジ)が製作可能となりました。
ブリッジポンティックは2歯までとしています。延長ポンティックは1歯までです。

ジルコニア(酸化ジルコニウム Zr02)

金属と同等以上の強度を持つ白色のセラミック。人工の歯に架工が出来る機器(CAD/CAMなど)の出現により従来の金属の補綴に代わるジルコニアセラミックのクラウン・ブリッジが可能になった。オールセラミック素材。

ジルコニア強度

従来のセラミックの3倍以上の強度とうたわれ金属をも越えダイヤモンドに近い強度も誇る。
(人工ダイヤモンド・キュービックジルコニアとも呼ばれる)

e-max同様
金属を使わないため審美性、生体親和性に長けている。お口全体を白く直したい方、金属アレルギーの方などなど
 
e-maxとの違い
ロングスパンブリッジが作製可能。強度がe-maxよりあることと、CAD・CAMによる削り出し製作
 
弱点(ウィークポイント)
・ロングスパンなどのフレームロー着はできない
・工具逃げが起きる為支台歯隅角部などにクリアランスが大きく必要な場合がある

ジルコニアとは


『ジルコニア』は、人工ダイアモンドとして、宝飾品や日用品に使われ
そして、一般工業界でも広く使用されており、高い高度と、 耐蝕性を兼ね備えており、歯科治療の分野でも金属に代わる素材として注目されている素材です。
現在の金属冠であれば審美性、アレルギー性など、プラスチック素材であれば変色などの問題も多くありますが 『ジルコニア』であれば、これらの問題を解決でき心配が無く、長い間 口腔内で使用できると思われます。

プレパレーションガイド・クラウン

プレパレーションガイド・クラウン

プレパレーションガイド・フレーム

プレパレーションガイド・フレーム

ノリタケジルコニア刀(カタナ)システム


当社では、食器をはじめとしたセラミック開発に100年以上従事してきた『ノリタケ』が開発をした『カタナシステム』を導入しています。
一般的にCAD/CAMと言われる機器を導入することにより、ジルコニアの歯冠修復物を全て自社製作が可能となり、歯科医院様、患者様によりクオリティーのある、歯冠のご提供が出来る様になりました。

1.フルジルコニア(FZ)
ノリタケKATANA、シルコニアHTシリーズを用いて製作するクラウンブリッジです。すべてジルコニアで製作するので強度が非常に高く、耐摩耗性に優れています。
その一方で、グラデーションが無く、全て歯頸部色で製作されるので審美性は他の自費技工物と比べると劣ります。あまり目立たない大臼歯などに使用されることを勧めます。
対応シェードはA1/A2/A3/A3.5 /A4となります。

2.フルジルコニアマルチレイヤード(FZML)
上記のFZで使用するジルコニアを、HTシリーズからマルチレイヤードに変更し製作し、FZの長所をそのまま、弱点である審美性を補った技工物です。
マルチレイヤード(ML)とは、咬頭頂(切端)から歯頸部までの色調の変化を、それぞれ色の違うジルコニアを4層に重ねたジルコニアディスクで再現したジルコニアです。
Fzよりも審美性に優れていますが、ジルコニア特有の色調(透明感が無く、全体的に白っぽく見えてしまいやすい)が出てしまいますので、上顎小臼歯や下顎大臼歯などに使用する事をお勧めします。
対応シェードはA1~A4となります。 

ノリタケジルコニア刀(カタナ)システム

ノリタケジルコイナ刀システム

 

ノリタケジルコイナ刀システム

 

ノリタケジルコイナ刀システム

3.ジルコニアフルベイク(ZrFB)
ノリタケKATANA HTシリーズを用いて製作したコーピングの上にセラビアンZr(ノリタケ)という専用陶材を築盛し、歯冠外形を回復した技工物で、審美性、強度の両方が優れている技工物です。
ただし、支台歯すべての面にクリアランスが多量に必要で、マージン形態もナイフエッジは禁忌となります。
対応するシェードはVITAシェードならすべてに対応しております。

 
ジルコニアフルベイク
左上1番ZrFB臨床例
写真提供 新川崎グレイス歯科様 http://www.grace-dental.net/
4.ジルコニアパーシャルベイク(ZrPB)
ノリタケKATANA、KDシリーズを用いて製作したフレームの上にセラビアンZrを築盛し、歯冠外形を回復した技工物で、ジルコニアフレームの設計を自由に行えることが利点です(HRVの様に舌側をジルコニアで、唇側面に陶材を築盛するのが一般的ですが、メタルボンドの舌側歯頸部にあるメタルバンドのような設計など自由に行えます。)
上顎前歯をジルコニアフルベイクにしたいけど舌側にクリアランスがない時や、上顎小臼歯をジルコニアフルベイクにしたいけど咬合面にクリアランスがない時に有効です。
対応シェードはジルコニアフルベイクと同じですが、
フレームのシェードはA2/A3/A3.5となります。

5.レジン(PMMA)
即時重合レジンでできたディスクを切削しクラウンを製作します。プロビジョナルレストレーションはもちろん、ジルコニアを用いたクラウンの試適などにも使えます。特に、工場で高圧・高温で重合されていて、残留モノマーが少なく気泡も入っていませんのでプロビジョナルレストレーションに適しています

レジン(PMMA)

ジルコニアを使用した技工物について
・上記全ての技工物でフルマウス(14本)ブリッジが製作可能ですが、インレー・アンレー支台、2本より多いポンティックは禁忌症となります。

・上記の技工物であればどの種類の技工物とでも連結が可能です。
(例:4支台がZrFB、5ポンティックがZrPB、6支台がFzでも可能です)ただし、FzとFzMLは連結不可です。

・当社ではジルコニアインレー・アンレーはお取扱いいたしておりません。

・作業には十分に気を付けておりますが、万が一再製作となった場合は別途技工料をいただきますので、ご了承ください。

ジルコニアに関する詳細は下記リンク先へ
クラレノリタケデンタル株式会社 http://www.kuraraynoritake.jp/

CAD/CAM冠


2014年4月より新たに保険適応となった技工物で、ハイブリットレジンで作られたブロックをCAD/CAMを使用し削り出して製作した技工物です。当社ではaadva mill LW-1(GC)という加工機(CAM)を使用しており、材料はセラスマート(GC)を使用しております。 対応シェードはA1/A2/A3/A3.5/A4となります。保険適用基準は下記をご覧ください。

CADCAM冠を始められる先生方へ
 
まず、歯科医院様が下記の施設基準をクリアしていることが必要です。
 
施設基準
 
(1)歯科補綴治療に係る専門の知識および3年以上の経験を有する歯科医師が1名以上配置されていること。
 
(2)保険医療機関内に歯科技工士が配置されていること。なお、歯科技工士を配置していない場合は、歯科技工所との連携が図られていること。
 
(3)保険医療機関内に歯科用CAD/CAM装置が設置されていること。なお、保険医療機関内に設置されていない場合は、当該装置を設置している歯科技工所との連携が図られていること
 
次に、「特掲診療料の施設基準に係る届出書」「CAD/CAM冠の施設基準届出書添付書類」に費用事項を記入し、地方厚生局に郵送します。ダウンロードは下からどうぞ(技工所で記入する部分は、記入済みです)
 


  届出ダウンロード
特掲診療料の施設基準に係る届出書.pdf」「
CADCAM冠の施設基準届出書添付書類.pdf
 
受理書が届いたら、届出完了です。
 
保険適用症例は上下顎の小臼歯の単冠のみで、クラウン形態に限ります。
aadva mill LW-1とセラスマート
aadva mill LW-1とセラスマート(ともにGC)
-----------納期は中5営業です-----------

セラスマートに関する詳細は下記リンク先へ
株式会社ジーシー http://www.gcdental.co.jp/sys/data/item/doc/1399/

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